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  7. 全銀ネットのモアタイムシステムとは?24時間365日振込で給与前払いがもっと便利に!

従業員向けの福利厚生として企業が「給与前払いサービス」を導入すると、従業員はすでに働いた分の給与の一部を、たとえ給料日前でも、好きなタイミングで受け取ることができるようになります。

とはいえ、銀行振込の仕組みを利用している以上、前払いした給与を受け取れるのは振込が可能な時間帯に限られます。従来は平日の銀行営業時間に限られていましたが、2018年に稼働開始したモアタイムシステムに対応していれば、24時間365日いつでも前払いの受け取りが可能となり、ますます従業員満足度の高い、便利なサービスになります。

今回はこのモアタイムシステムと、給与前払いサービスにおけるメリットや注意点をご紹介します。

モアタイムシステムとは

これまで振込できなかった時間帯の振込が可能に

銀行間の振込は全国銀行データ通信システム(全銀システム)を経由しており、従来のシステム(コアタイムシステム)は平日8時30分〜15時30分の振込しかできません。「当日振込は15時まで」が長らくの間一般常識だったのはこのためで、システム時間外に振込処理が行われた場合、処理が行われるのは翌営業日となっていました。

2018年10月「モアタイムシステム」の稼働開始により、コアタイムシステムでは対応できていなかった平日夜間(15時30分以降)の時間帯や土日祝日でも振込処理が可能となったため、24時間365日、いつでも振込ができるようになりました。

平日日中帯はコアタイムシステム、平日夜間・土日祝日はモアタイムシステムに切り替えるシステム構成とすることで、全銀システムの稼動時間拡大を短期間かつ安全に実現

引用:【全国銀行資金決済ネットワーク】モアタイムシステムのご紹介

給与前払いサービスはどう変わった?モアタイムシステムで得られるメリット

急なニーズにも柔軟に対応できる

もともと「給与前払い」は、従業員の急な現金ニーズに対応するための福利厚生サービスです。サービスによって詳しい仕組みは異なりますが、利用申請に当日振込で対応できるように…と考えると、モアタイムシステム登場前は、申請締切は平日の8時ごろ~15時の間に設定されるのが一般的でした。(締切時刻後に申請した場合は当然、翌営業日での対応となっていました。たとえば申請締切が平日14時に設定されていた場合、金曜13時55分に申請すれば当日振込、14時10分に申請すると翌週月曜振込となります。)

モアタイムシステム登場以降は、給与前払いサービス各社も対応を進め、従業員の口座(振込先)の金融機関がモアタイムシステムに対応していれば、夜間や土日祝も申請締切を設けて前払い給与の支払い・受取りができるようになりました。たとえば当日振込の申請締切を平日14時から土日祝含めた毎日14時とする、14時だけでなく20時にも実施する、といった設定が可能となり、より幅広い曜日・時間帯の前払いニーズに応えられるようになりました。

勤務~前払い受取のフローを短縮できる

夜間の振込が可能となったことで、運用フローの設計によっては勤務終了から前払いでの給与受取りまでの期間をぐっと短く、早くすることができます。

たとえばどんなに早くても勤怠集計は勤務当日夜19時までかかる、というような企業の場合、従来の運用フローであれば「勤務当日夜20時に勤怠情報と前払い可能額を更新、翌朝10時に申請を締め切って当日振込」といった最短で勤務翌営業日の受取りが基本でしたが、従業員の口座が24時間365日対応であることを前提とすれば、モアタイムシステム対応後は「勤務当日夜20時に勤怠情報と前払い可能額を更新、その後22時と翌朝10時の2回で申請を締め切って振込」といった最短で勤務当日夜の受取りの運用フローが組めるようになります。

採用力・定着率向上の効果がより強力に!

上記のように給与前払いのスペックを底上げできれば、「すぐ給料が欲しい」「できれば即日払いにしたい」といった求職のニーズや、従業員の急なピンチ・現金ニーズを確実に拾うことができるようになります。採用・定着の武器としての「給与前払い」の効果をより高く得ることができ、費用対効果の向上が見込めます。

給与前払いとモアタイムシステムの注意点

非対応(不参加)の金融機関がある

モアタイムシステムは2018年から運用されていますが、対応(参加)は各金融機関の任意となるため、すべての金融機関がモアタイムシステムに対応しているわけではありません。従業員が利用している金融機関が対応していない場合もあるため、たとえ給与前払いサービス自体がモアタイムシステムに対応していても、その恩恵を受けられない可能性もあります。

各金融機関の参加状況は全銀ネットのホームページで随時更新・公開されていて、2021年5月6日時点では計1,143の金融機関がモアタイムシステムに参加しています。

参考:【全国銀行資金決済ネットワーク】モアタイムシステム参加金融機関

金融機関によっては24時間対応とは限らない

モアタイムシステム参加金融機関であっても、接続する曜日や時間は金融機関ごとに任意で設定することができます。そのため、24時間対応の金融機関もあれば、夜の18時まで、21時までとなっている金融機関もあります。さらに曜日によって接続時間が異なることもありますので、社内や従業員への説明には注意が必要です。

参加金融機関ごとの接続時間・曜日等の情報についても全銀ネットのホームページで随時更新・公開されていますので、是非チェックしてみてくさい。

参考:【全国銀行資金決済ネットワーク】モアタイムシステム参加金融機関一覧 内「接続予定時間一覧」

まとめ

いかがでしたか?今回はモアタイムシステムと、給与前払いサービスでのメリットや注意点についてご紹介しました。

金融機関の参加状況など細かい注意点はありますが、このモアタイムシステムによって、私達の生活がより便利になったことは間違いありません。給与前払いサービスもこのモアタイムシステム対応によって大幅にバージョンアップされており、今後もますます便利な福利厚生として、かつ採用・定着の強力な打ち手として、進化を続けていくことでしょう。

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